唐人町駅の賃貸情報
地下鉄空港線唐人町駅は天神駅から約6分、福岡ヤフオク!ドームまでは徒歩約18分の最寄り駅です。
周辺は商業地区ですが、西日本短期大学、福岡大学附属若葉高等学校、福岡教育大学附属福岡小学校・中学校などがある文教地区です。
駅を出るとすぐに目に入るのが「唐人町商店街」。
約400年前に唐津街道沿いに生まれた店が始まりと言われ、アーケードの看板に描かれた唐船の絵が商店街の歴史を物語っています。
商店街には「マミーズ唐人店」、「グリーンコープ唐人町店」のほか、飲食・雑貨・服飾・美容健康など、多くの店が軒を並べています。
毎年恒例の納涼夜市、福岡ソフトバンクホークスの試合のパブリックビューイングなど、いろんなイベントも開催され、休日にふらりと散歩するのにおすすめ。
住民たちの交流の場である「唐人町プラザ甘棠館(かんとうかん)」では、甘棠館Show劇場、甘棠館カルチャーホールで様々な催しが開催されています。
この場所には1784年に福岡藩の西学問所甘棠館が建てられ黒田藩の儒者兼医師だった亀井南冥(なんめい)が多くの人材を養成したことで知られています。
「加美家(かみや)製菓」は1717(享保二)年創業の黒田藩御用達のお菓子屋さん。
1951年に作られた日本初の立体煎餅 “黒田武士煎餅”は大きな盃の形がユニーク!毎月1日と15日にしか売り出されないという「ハトポッポ」目当てに足を運んでみるのも楽しそうです。
商店街前の黒門川通りには水路が流れ、その水のせせらぎが心を癒やしてくれます。
優しい味が人気のケーキとパンの店「神戸ドンバル」で買ったパンを食べながら通りを散歩してみてはいかがでしょう?
また、通りを渡ったところにある“黒門飴”で知られる「板谷商店」は明治時代から続く市内で唯一の手作りの飴屋さんで、歴史の重みを感じる店の外観は一見の価値あり!かつてこのあたりに福岡城の黒門があったことを想像しながら散策するのもおすすめです。
駅から約徒歩8分の「福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)」は福祉の総合センター。ふくふくホールではイベントを催し、介護講座を開講したり、福祉用具を展示したり、福祉についての相談にものっています。
駅周辺を歩くと高層マンションが林立する住宅地でもありますが、福岡藩が海からの防衛のために建立したお寺が点在するのにも気付きます。その一つの「善龍寺」は黒田官兵衛(如水)夫人の光姫(照福院)が火葬されたと伝えられる場所に建てられています。
昔懐かしい町にふさわしい銭湯「荒戸湯」に入れば、まるで昭和へタイムスリップしたような気分に。
唐人町は都市の喧騒の中に歴史の面影を残す、レトロを愛する人にはたまらないエリアです。