安くなる!お得になる!ガス会社を比較する3つのポイント

電力自由化の1年後、ひっそりと行われていた「ガス自由化」。ガス会社を選べるようになったことを知らない方・ガス会社なんてどこも同じでしょ?と考えている方もまだまだ多いようです。そこで、ガス会社を比較するポイントを3つご紹介します。

ガス自由化って何?!

家庭で使用するガスには、主に都市ガスとLPガス(プロパンガス)の2種類があります。

ガスの自由化とは、2017年4月に実施された「都市ガスの自由化」のことを指します。

自由化されるまでは、西部ガス・東京ガスなど地域ごとに定められた都市ガス会社が、ガス管の管理から販売まで独占していました。自由化後は、ガス管の管理はこれまでどおり都市ガスが行うものの、ガス販売事業には自由に参入できるようになりました。

なお、LPガスはすでに自由化されていましたので、今回の都市ガス自由化には関係ありません。

比較ポイント1:ガス料金は安くなるの?

自由化に伴い、ガス料金も、一律に定められた規制料金から、自由に値段を決められる自由料金に変わります。それにより、販売会社同士の競争が生まれ、ガス料金が下がったり新しいプランが生まれたりします。

新規参入する会社によって異なりますが、既存の都市ガス会社より5%程度安くなるよう料金設定している新ガス会社もあります。

例)ニチガス http://www.nichigas.co.jp/freedom/
関東圏で都市ガス事業に参入しているガス会社です。従来の東京ガスでの料金に比べて、約3.6%~最大30.5%安くなることをCM等で宣伝しています。値下げ幅が非常に大きく魅力的ですね。

比較ポイント2:他サービスとのセット割でお得に!

一方、ガス料金自体は安くならず、既存のガス会社と同じ設定になっている新ガス会社もあります。

そのような新ガス会社では、電気や電話、インターネットなど、他のサービスをセットで契約することで料金が割引になる「セット割」を用意していることがほとんどです。

例)きゅうでんガス http://www.kyuden.co.jp/gas_index.html
福岡県の西部ガス供給エリアで提供されている、九州電力のガス事業です。ガス料金の設定は西部ガスと均一ですが、九州電力の電気とガスをセットで契約することで安くなる仕組みになっています。

一方、西部ガスは電力事業に参入しており、「ガス+電気」のセット割を提供しています。そのため、九州地区では、九州電力と西部ガスのどちらも「ガス+電気」のセットを提供していることになります。

現在、九州電力と西部ガスをばらばらに契約している場合は、どちらかのセットにすることで、現在よりも料金を下げられます。

比較ポイント3:割引対象になるガス設備もチェック!

ガス会社によっては、使っているガス設備に応じて割引が適用される場合があります。例えば「エコジョーズ」、「エネファーム」、「ガス温水床暖房」、「ガス温水浴室暖房乾燥機」などで割引が受けられるケースがあります。

切り替えたい新ガス会社にそのような割引があるか、自分が使っているガス設備が割引対象になっているかを確認してみましょう。

なお、料金を比較するときには、現在契約中のプランで、ガス設備による割引が適用されているかどうかも必ず確認しておきましょう。何らかの割引が適用されている場合、それを考慮せずに切り替えを選択すると、割高になってしまうケースもありますので気をつけてくださいね。

電力に比べると参入事業者数がまだ少ないガスの自由化。とはいえ、地域によってはガスの自由化が盛り上がり、価格競争によるお得なプランが出てきています。特に、ガスや電気をセットで契約することで、光熱費をまとめて下げられるのが魅力。この機会に、新ガス会社への切り替えでお得になるか、チェックしてみてはいかがでしょうか?

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