【引越し前にチェック】電気契約の流れと注意点を確認しよう

生活に欠かせない電気。新居へ引越すにあたっては重要な手続きのひとつです。2016年4月の電力自由化によって一般家庭でも電力会社を選べるようになり、電気契約の方法が従来と少し変わりました。電気契約の流れや注意点をおさえて、スムーズに引越しを済ませましょう!

電力自由化で何が変わった?

電力自由化までは、電気は関東なら東京電力・九州なら九州電力など、「地域ごとに定められた電力会社と契約する」ルールとなっていました。

自由化後は、契約する電力会社を多くの中から選べるようになりました。九州電力エリアでは、九州電力の各種プランのほか、auでんき、ソフトバンクでんき、Looopでんき、ミツウロコでんきなど、22社の電力会社から選ぶことができます(2017年12月現在)。

複数の電力会社が競うことになるため、料金が下がったりサービスがよくなったりします。引越しをきっかけに、最適な電力会社やプランを選ぶことで電気代を節約できるかも。

2016年4月以降に初めて引越しをする方は、電力自由化で電気の契約手続きでどのような点が変わったかをチェックしておきましょう!

引越し・入居までに行う準備

引越しが決まったら、まずは新居で利用する電力会社とプランを選びます。

主に「対象エリアの電力会社か」「生活スタイルに合ったプランがあるか」「ガス会社や携帯電話会社などセットにすることで安くなるプランがあるか」といった観点から選んでいきます。いくつもある会社やプランから選ぶのが大変なときは、電力会社の比較サイトなどを利用するのもいいですね。

電力会社とプランが決まったら、入居前に契約申込みを済ませておきます。電力会社のホームページで申込み方法を確認しましょう。

申し込んだら、新しい電力会社に電気の供給開始日(=引越しする日)を確認しておきます。また、契約中の電力会社の解約を申し込んでおくことも忘れないようにしましょう。

引越し当日は、新居の分電板にあるリミッターを「入」にして電気がつくか確認します。電気がついたら念のため、新しい電力会社の契約が開始されているか確認しておくといいですね。

電気契約で気をつけたほうがいい点

新たに電気の契約を結ぶ際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。

<スマートメーターへの交換が必要>
新しい電力会社を利用するには「スマートメーター」と呼ばれるデジタル式のメーターが必要になります。スマートメーターには通信機能が備わっており、検診員のチェックは必要ありません。従来のアナログ式メーターからスマートメーターへの交換は、原則として無料です。

スマートメーターの交換さえ済んでいれば、その他の電気設備の工事は必要ありません。

<集合住宅の場合は一括契約に注意>
マンションなどの集合住宅は、建物全体で電力会社と一括契約を結んでいる場合があります。その場合は電力会社を選ぶことはできません。一括契約があるかどうかをあらかじめ確認しておくといいですね。

<低いアンペア数では契約できないことも>
普段から不在が多く、あまり電気を使わないから低いアンペア数で契約したい、という場合、新しい電力会社では選択できるプランが少ない傾向にあります。自分の生活に合ったアンペア数がどれぐらいか検討しておきましょう。

<料金の細かいルールは見落としがち>
電力会社によっては、手数料が発生したり、解約時に違約金や解約金が発生する場合もあります。「2年間は解約できない」「ガスや携帯電話とのセット割を止めると割高になってしまう」といったケースも。

毎月の電気代だけに目が行ってしまいますが、契約や料金についての細かいルールもきちんと確認しておきたいですね。

<電気料金は日割り計算OK>
電気料金は、基本料金・使用料金ともに、電気を使い始めた日から最初の検針日の前日までの使用量で日割り計算を行います。引越し前の電気料金も日割り計算になりますので、解約手続きを忘れずに行いましょう。

電力自由化で、これまで選ぶことができなかった電力会社やプランを選ぶことができるようになりました。新しい電力会社への乗り換えはさほど難しくありません。引越しを機に、一番お得な電力会社を選んでみてはいかがでしょうか?

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