選び方、料金の相場・・・引越し業者との付き合い方教えます

引越しが決まったら、早めに引越し業者に依頼しましょう。でも、いろいろな疑問が湧きますよね。引越し費用の相場は? 業者への差し入れって必要? 当日は手伝った方がいいの? そんな疑問にまとめてお答えします。

業者の選び方、相見積もりは3社以上から

引越し業者を決めるには、複数の業者、最低でも3社から相見積もりを取りましょう。3社に絞る前に、インターネットの一括見積もりサイトを利用して、より広く料金を調べてみてもよいと思います。広く調べることで料金やサービスの相場が分かってきます。もちろん料金が安いのに越したことはありませんが「安かろう悪かろう」で、後でトラブルになっては元も子もありませんよね。必要なサービスと料金とのバランスを考えて選ぶのがいいでしょう。特に①運送トラックの容量②作業員の人数③引越し運送保険の有無④無料サービスと有料サービスの内訳は要チェック項目です。

見積もりの際に「すぐに予約で埋まります。今うちと契約してくれれば、さらに値引きしますよ」と業者から持ちかけられることもありますが、ちょっと待って。「他社と相見積もり取っているので」と言いましょう。契約内容をよく比較、検討しないで決めてしまうのはトラブルのもとです。

引越し料金の相場、距離と時間で変わる

引越し料金の内訳は大きく次のようになっています。

(1)基準運賃・料金+(2)実費+(3)付帯サービス料

(1)は国交省によって定められており、荷物の運送距離が100km以内だと時間制、100km以上の場合は距離制になっています。休日割増や早朝割増などで基準の上下10%以内で料金が変動することがあります。
(2)は作業員の人件費、段ボールといった資材費などです。
(3)はエアコンやアンテナの取り付け・取り外し、不用品の処理費などです。

引越し料金の相場は福岡県で運送距離が50km未満、4人家族の場合で115,143円、2人家族の場合で63,809円です(SUUMO引越し見積もりより)。もちろんこの数字は平均値ですので、引越し時期や時間帯、荷物量などで変わってきます。

繁忙期を避けて、料金を安く抑えましょう

引越し料金の内訳で(1)は基準が定められているので業者ごとに大きな差はありません。そこで各社とも(2)(3)の項目で独自性を出しています。ですから料金交渉は主に(2)(3)で行うことになります。段ボールやガムテープなどのこん包資材、不用品の処分や回収は基本的には有料ですが、無料にならないか、値引きができないか相談しましょう。また▽3、4月▽月末▽休日▽午前中〜は引越しが多くなるので、逆にこれを避ければ、料金を安く抑えることができます。事前に不用品を処分し、引越しの荷物を減らすことも料金の節約になります。

手伝いは不要、でも業者への指示や判断を

引越し当日、作業員さんが忙しそうに荷物の運搬をしていると手伝いたくなるのが人情です。しかし、ここは業者に任せましょう。素人の私たちが運搬を手伝うとケガのもとですし、何よりプロの仕事のじゃまになります。

でも、私たちもやることはあります。ひとつは作業員さんの質問に答えることです。引越しでは業者の判断では行えないことも出てきます。その時に、判断をしてあげるのは依頼主の仕事です。あと、大切な荷物の運搬に際しては声かけして注意してあげましょう。荷物が片付いてきたら、床や壁の掃除を始めるのも私たちの仕事ですね。

引越し業者への差し入れは、決まりはありません。相手はプロですから、してもしなくてもサービスには変わりありません。業者によっては差し入れをお断りしているところもあります。差し入れするなら、飲み物(夏は冷たい、冬は温かいもの)やお菓子(食べやすい一口サイズ)などがよいでしょう。

慣れないことが多い私たちにとって、プロである引越し業者は心強い味方になります。そのためには業者選びに手間を惜しまず、こちらの要望をきちんと伝えるなどコミュニケーションをしっかりとることが大事です。このページを参考にして上手にお付き合いできればいいですね。