間取りの見方?間取りの見方と意味を知ろう!

LDKは、リビング・ダイニング・キッチンと読める方は多いと思います。意外に知らない間取りの読み方や意味などを間取り図と合わせて説明します。

間取りの意味って何?

建物の部屋の数や用途(機能)を数字とアルファベットを用いて表現しているものを『間取り』といいます。使用するアルファベットには、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)や、あまり見慣れないSやDENなどの表記もあります。

家族団欒のリビング「L」食事スペースの「D」調理場・台所の意味の「K」

居間と台所と食堂の機能が1室に併存する部屋をいい、住宅の居室(寝室)数に応じ、その用途に従って使用するために必要な広さ、形状及び機能を有するものをいう。
不動産の表示に関する公正競争規約第18条参照。

出典:公正取引委員会ホームページ(http://www.rftc.jp/kiyak/hyouji_kiyak.html#007)
表示規約にもあるように、居間(LIVING)、食堂(DINING ROOM)、台所(KITCHEN)の頭文字を使って表記しています。
また、不動産会社の表記では下記の図のように1部屋の場合と2部屋の場合の表記が異なる掲載にしています。

Sって何の略?

間取りを見ると2SLDKや3LDK+Sという表記を見かけます。
※F(FREE ROOM)と表記されることもあります。
SはSERVICE ROOMの頭文字です。主に納戸のような収納用の部屋がある際に表記されます。
居室として使えるようなお部屋でも、下記条件に満たしていないものは居室とは表記しません。

採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、住宅にあっては7分の1以上、その他の建築物にあっては5分の1から10分の1までの間において政令で定める割合以上としなければならない。
建築基準法第28条

簡単に言うと窓(採光)がないお部屋はS表記ということです。

時々間取りで見かけるMBやPSってお部屋のどの部分?

LDKやSの意味はご理解いただいたかと思いますが、上記図のようなMBやPSとは何の略でしょう?
MB→メーターボックス
PS→パイプスペース
MB・PSともに住居として使えるスペースではありません。
メーターボックスとは、電気水道ガスなどのメーターを検診する為に設置している場所です。主に、玄関横に設置されているケースが多いです。
パイプスペースは水道やガスの配管が設置されているスペースです。脱衣所などのあたりに設置されていることが多いです。

その他のアルファベット表記

  • WもしくはWICもしくはWCL
    ウォークインクローゼットです。
  • SCもしくはSIC
    シューズクローゼットです。
  • UB
    ユニットバスです。ユニットバスといえば風呂・トイレ・洗面が一緒になっていると思う方もいらっしゃいますが、浴槽・壁・床・天井が一体化しているものをさします。
  • UT
    ユーティリティーの略です。浴室の横の洗面脱衣所の表記に使います。
  • BL
    バルコニーです。

上記のように間取り図の中に記載できる文字が多くなると、わかりにくい為、アルファベットを使用しています。

今回解説した内容はあくまで目安です。
実は間取りの表記には厳密なルールがないのです。
一般の方が見てわかりやすいように記載したアルファベット表記ですが、近年賃貸用の物件でも機能性が高くなり、間取りを理解するのが難しくなっているのが現状です。また、不動産会社によって記載方法が違ったり表記が違うこともあります。
インターネットでお部屋を探して気になるお部屋を見つけ、間取りがわからない時は不動産会社に問い合わせて聞いてみましょう。