ぞうさんの知恵袋

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意外と知らない!?電気代の基本料金について確認しよう

2020年07月29日

毎月、何気に支払っている電気料金。ライフラインとして必要な生活の固定費ですが、その内訳についてチェックしたことはありますか?電気料金には基本料金があり、使用料に応じて電気代を支払うシステムとなっています。考え方をしっかりと理解することによって、電気料金の節約も可能!電気料金の基本と料金を把握して、お引越しをする前にしっかり理解しておきましょう。

まずは基本から!電気料金の計算方法についてしっかりチェック!

毎月支払っている電気料金。では、どのように算出、請求されているのでしょうか?
月々の電気料金は、契約アンペア毎に設定されている「基本料金」に使用電力量によって算出される「電力量料金」の合計額に「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」を足して算出されています。

「基本料金」は、電力会社が設定しているいわゆる電力の基礎単価。通常、一般家庭では10アンペアから60アンペアの間の7段階から選択し、契約しています。次に「電力量料金」ですが、電力使用量に応じて1~3段階に単価設定されており、電力使用量が多いほど単価はあがる仕組みとなっています。そこに、再生エネルギーの利用を促進するための負担金である「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加わり、月々の電気料金となっています。その他、最低月額料金の設定や、長期契約による年間割引などによって金額が前後します。

何アンペア?基本料金はアンペア数別に金額設定されています

それでは、基本料金を左右するアンペア数別の金額設定をみてみましょう。九州電力の一般家庭向け電力プランでは、下記のように単価設定されています。

  • 10アンペア 291.60円
  • 15アンペア 437.40円
  • 20アンペア 583.20円
  • 30アンペア 874.80円
  • 40アンペア 1166.40円
  • 50アンペア 1458.00円
  • 60アンペア 1749.60円

つまり、アンペア数が低いほど電力単価が下がるという計算になります。

契約アンペア数は、電気使用量の検針表(電気料金のお知らせ)にも記載されていますし、ブレーカーの分電盤のリミッター(電流制限器)の色でも見分けることができます。九州電力では、10アンペアが灰色、15アンペアが赤色、20アンペアが黄色、30アンペアが緑色。40アンペアが茶色、50アンペアが青色、そして60アンペアが白色となっています。

実は意外と簡単!?電気料金の節約方法!

では、電気料金を節約するためにはどのような手段が有効なのでしょうか?答えはズバリ「アンペア数の変更」にあります。電力会社の契約アンペア数によって、各家庭で使用できる使用アンペア数の上限が決まっています。これを超えるとブレーカーが落ちて一時的に電気が使えなくなるのですが、これは複数の電化製品を同時に使用したことにより契約アンペア数を超えてしまっているケースがほとんどです。

裏を返すと。各家庭で使用するアンペア数をしっかりと把握することにより、電気料金の基本となる契約アンペア数を最小限に抑えることができ、結果として電気料金の節約につなげることが可能です。電化製品が使用するアンペア数を把握、計算して必要なアンペア数を算出しておくとよいでしょう。また、アンペア数が大きな電化製品を同時に使用しないよう心がけることによって、契約アンペア数を下げることも可能です。特にアンペア数が大きいものの例としては、エアコン(冷房・立ち上がり時)14アンペア、エアコン(暖房・立ち上がり時)20アンペア、電子レンジ15アンペア、ドライヤー12アンペアなどとなっています。

しっかりと仕組みを知ることによって、節約にもつなげることができる電気料金。毎月コンスタントに支払う生活の固定費ですので、賢く、無駄なく使用したいものです。まずは、ご自宅のアンペア数の確認からはじめてみましょう!