ぞうさんの知恵袋

お引越しの準備、日々の生活のこと、人には聞きづらいけどやっぱり知りたいこと…
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いざ引越、何をどうする?当日までの手順を教えます

2020年07月29日

引越って一大イベントですよね。やることは多いうえ、頻繁にするものではないので作業の順番や手続きが「???」になりがち。ここでは準備から当日までの手順をお教えします。

荷造りに必要なものは、これだ

引越の手順は大きく
(1)費用の見積もり
(2)引越業者の選定
(3)荷造り作業
(4)転居にかかわる諸手続き
に分かれます。(4)は(1)以降と同時並行で進めていく必要があります。自力で引越するなら(1)(2)は不要ですが、住まいを傷つけないように大型荷物を運ぶのは大変。業者に依頼するのが無難です。見積もりは複数業者に依頼して比較しましょう。

引越業者が決まったら、こん包資材をそろえましょう。ダンボール、食器包装紙などの緩衝材、ガムテープなどです。緩衝材は足りなくなったら新聞紙、タオル、衣類でも代用できます。そのほか、粘着力が弱く家具の棚や扉の仮止めに最適な養生テープ、ダンボールにメモを書く油性ペン、掃除用のぞうきんや布、軍手、ひも、ハサミやカッターもそろえましょう。ダンボールは大中小の各サイズを用意します。特に書籍や食器はまとまると重いので小さなサイズに入れるのが得策です。

荷造りのタイミングは、早いが吉

荷造りにかかる日数は単身者で5日前後、家族でその2倍の10日前後かかるのが一般的。しかし、ぎりぎりではなくできだけ早めに荷造りに取り掛かりましょう。荷造りをする一方で、転居にまつわる諸手続もしないといけないからです。諸手続きは、賃貸住宅の解約、郵便物の転送、電気やガス、水道の移転、インターネットの移設、転出届け、金融機関やクレジットカードの住所変更など多岐に渡ります。

荷造り作業を始める前に、新居の見取り図を作っておくと楽です。各部屋に番号をつけ、そこにどんな家具や電化製品、荷物を置くかを記入します。それに従って荷物を部屋別に荷造りし、搬入する部屋番号、中身などをダンボールに油性ペンで記入していくのです。こうすると業者が荷物を搬入するときにスムースですし、「見える化」することで不要品などが明確になります。

大原則は「使わないもの」を先に

荷造りの順番は、普段使わないものから先に梱包していくのが大原則です。具体的には書籍、保存書類、大きな食器、シーズンオフの衣料などでしょうが、使わないものは人によって違うので、使用状況を見極めて。急に必要になることもあるのでダンボールのふたをしめるのは引越の前日でもOKです。引越当日使ったもの、新居ですぐ使うものは最後にまとめてダンボール箱に納めます。洗面具、タオル、簡単な食器、旧宅・新居の掃除用具がそれに当たるでしょう。テレビやパソコンを新居ですぐに使いたいなら取扱説明書も出せるようにしておきましょう。コードなどの接続設定を見ないといけませんから。貴重品は身近なバッグに入れたり身につけたりします。前日までには洗濯機の水抜き、冷蔵庫の中身処分と霜取りを忘れないように。忘れると、引越の際にほかの荷物を濡らす恐れがあります。

自分がやるか、業者がやるか

引越業者のサービスプランの中に「らくらくコース」「おまかせパック」と銘打ったものがあります。これは、プロの業者がこん包から運搬、新居での開梱、配置までやってくれます。通常のプランが運搬、大型荷物のこん包・荷ほどきだけなのに比べると、手間がかかりません。費用は割高になりますが、準備に時間のかけられない人には便利なサービスですね。
ただし、すべて業者がやってくれるというのは間違い。自分で行う事前準備も意外と多いのです。新居の配置図は自分で作るのはもちろんです。そのほか照明や冷蔵庫、タンスなどのほこりを掃除する、壁に貼ったものをはがす、テレビやパソコン、オーディオの配線を外すといったことは自分でやらなければなりません。当日トラブルにならないよう、引越業者に事前に確認しましょう。

引越は1カ月から数週間の間に、多くの作業をやらなければなりません。早くから余裕を持って行いましょう。引越業者などのホームページでやるべきことを調べ、チェックリストを作るのも有効です。転居疲れで新生活を楽しくスタートできないなんてことにならないように、健闘を祈ります。