教えて!収入に対する貯金の割合どれぐらい?

月収のうち、貯金もしくは投資に回している金額の割合は、平均的にどのくらいなのでしょうか?年代別に違いはあるのでしょうか?調べてみました。

月収に対する貯金の割合はどのくらい?

もらった給料のうち、どれぐらいを貯蓄に回すべきなのか?家族構成や生活様式によって変わってくるため、その質問に明確な答えはありません。ただ、平均的にどれぐらいなのかは気になるところです。

2016年の総務省家計調査によると、勤労者世帯の実収入平均は、526,937円、そのうち、社会保険料や所得税などを除いた可処分所得平均は428,697円となっています。

そして、貯蓄額の平均は91,260円ですので、全体的には、月収に対する貯蓄額の割合(平均貯蓄率)は21.3%となります。

(2016年 総務省家計調査調べ)

平均貯蓄率はここ数年上昇を続けており、節約志向の強さが伺えますね。

年代別に見てみると、貯めやすい時期がわかる?

 

とはいえ、実態は家族構成やライフステージによっても変わってきます。そこで、世帯主の年代別の平均貯蓄率を確認してみましょう。

~29歳 平均貯蓄率 29.9%(実収入38万6074円、可処分所得32万5962円、貯蓄純増9万7584円)
30~39歳 平均貯蓄率 25.3%(実収入49万8729円、可処分所得41万4527円、貯蓄純増10万5081円)
40~49歳 平均貯蓄率 22.5%(実収入56万3964円、可処分所得45万7970円、貯蓄純増10万3114円)
50~59歳 平均貯蓄率 22.5%(実収入61万7400円、可処分所得49万0139円、貯蓄純増11万0497円)
60~69歳 平均貯蓄率 8.0%(実収入39万4602円、可処分所得32万6322円、貯蓄純増26万162円)
70歳~ 平均貯蓄率 17.0%(実収入36万8247円、可処分所得32万1065円、貯蓄純増5万4670円)

(2016年 総務省家計調査調べ)

上記の通り、若い世代ほど貯蓄の割合が高いことがわかります。

結婚して子どもが生まれる30代後半以降は、独身時代や夫婦2人で働いていた時期ほどお金を貯めやすくなくなってきます。子どもが進学して教育費がかさむ時期である40代から50代は、さらに貯蓄がしにくくなる様子が伺えますね。

また、現役を引退する60代以降は、貯蓄を増やすよりも使っていく時期に入ります。

独身時代から子どもが幼稚園に入る前の小さい時期までに、貯蓄の割合を高くキープしておきたいところですね。

目標金額と期限を定めることで、より具体的に!

 

独身時代から子どもが生まれる前までは手取り収入の3割程度、子どもが生まれた後から引退前までは2割程度を毎月貯蓄していれば平均的ということができそうです。

ただし、貯蓄の割合にだけこだわってしまうと、実際の状況にそぐわず、生活を犠牲にしてしまうこともあるかもしれません。

そんな事態を避けるため、平均的な割合を参考にしつつ、自分なりの目標金額と期限を定めて予定を立ててみることで、無理なく貯金していくのがおすすめ。

例えば、目標金額を1000万円、期限を10年後と定めた場合、年間100万円を貯蓄していくことが必要になります。1ヶ月あたり8万円の貯蓄ですね。この数字は現在の月収からみて割合的にどうでしょうか?

このように目標金額と期限を定めることで、より具体的に、毎月の貯蓄額をイメージすることができるはず。ぜひ試してみてくださいね。

月収に対する貯蓄比率は平均で21%程度、年代別に見ると若い世代のほうが貯めやすいということがわかりました。ライフステージも考慮しつつ、目標金額や期限を具体的に定めて毎月の貯金額を決めることで、よりスムーズに貯蓄ができそうですね。がんばりましょう!

 

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